加湿器のフィルタ掃除

職場の加湿器を掃除してみた。サンヨーのヒーターレスファン加湿方式のやつだ。エアコンつけっぱなしで加湿器も稼動しっぱなしのまあまあヘビーな使用環境だ。

まず吸気口のエアフィルタ。ぱっと見は綿ぼこり等なくきれいだったが、カバーを開けたらほこりが舞ったので、掃除機のブラシ付ノズルで軽く吸引。

次は本丸の気化フィルタ。水に浸かる部分より上は、析出した塩類?が固まって、上部はバターシュガー、下部はカズノコの様になっている(説明書には「水あか」と書いてある…)。最初はほんの気まぐれだったが、開けてみて良かった。



説明書通り水ですすぎつつ、こびりついたものを歯ブラシでをこそぎ落とす。前面はまずまずきれいになったが、内部にはばらしたカズノコの様なものがちらほら見える。

そこで、説明書を参照し「汚れがひどい場合」の方法を試す。「塩素系台所用漂白剤」を使うとあるので、我らがキッチンハイターに御登場願い、指定の濃度で指定の時間つけ置く。


全体に黄ばみが取れたが、内部のカズノコ様の汚れはほとんどそのまま残っている。化学的に次亜塩素酸ではダメなのか、繊維の目詰まりの様なミクロのレベルではちゃんと効いてるのか。いずれにせよ、ここで掃除は終了。

これでメーカーの想定通りだとして、見た目の汚れを落とすことよりも、常に湿った状態で使用するフィルタを塩素で除菌する意味の方が大きいのかも知れない。

自宅ではダイニチの加湿器を使っているが、フィルタの掃除には塩素系でなくクエン酸を使えとの事である。開けてみたら汚れは軽微だったので、また今度にしよう。